
- お茶は荒茶の仕上げ工程で選別され、部位によって種類が分けられます。荒茶から、生葉のうち旨みが多く含まれている先端の1芯2葉の部分を選別したものが「煎茶」となります。それより大きな葉は「青柳」に、また、茎の部分は「かりがね」になります。
- 下山さんちのお茶(茶葉)
- 初めて日本でお茶を栽培し「喫茶養生記」を著し、日本にお茶を広めたとされる栄西禅師生誕の地である岡山県。
岡山県美作海田地区で栽培が始まったのは享保一五年(1730年)。そして、文久二年(1862年)煎茶の製造に着手。これが岡山県における煎茶製造の発端とされています。
現在では美作産の煎茶は、岡山県の品評会において毎年上位に入賞するなどクオリティーの高さには定評があります。

煎茶は、甘み・渋み・コク等のバランスが良く、あと口が爽快な、もっともポピュラーなお茶です。
美味しい飲み方としては、沸騰したお湯を少し冷まして70℃前後したお湯で2分程度浸出させるのが目安です。
※お茶の甘み成分「テアニン」が抽出される温度が70℃位なんです。
それ以上の温度ですと、苦み成分の「カテキン」が先に出てしまうので、お茶の甘みが十分に堪能できません。
熱いお湯は二番煎じから淹れると良いでしょう。
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